ジェイコム男 B・N・F さんとリーマン・ブラザーズ

ジェイコム男 B・N・F さんとリーマン・ブラザーズ

「日刊スポーツ」2008 年 10 月 28 日付より。

9 月に入って米国株の取引も始めたが、米大手証券会社リーマン・ブラザーズ株が急落した際に約 7 億円分購入。
しかしその直後の 9 月 15 日に同社の経営破たんが発表され、損失を出した。
また先週、日本株で油断した売買をし、約 5 億円の損を出したという。
「(今年の日本株取引では)この 5 億円の損が最大です。また、米国株はほかの銘柄で利益が出たので合計はプラスになりましたが、日本株との両立はきついので今はやめています」(同氏)。

「週刊朝日」2008 年 11 月 14 日号より。

9 月に米国株を始めて、リーマン株が暴落したときについ手が出て 7 億円ほど買った。
そしたら 2 日後に倒産……そのまま紙くずになった。
他の取引で最後は数億円の利益を出したけど、夜は眠れないし、為替リスクもあるし、手数料も高いので、米国株はもうやめた。

「Diamond ZAi ダイヤモンド・ザイ」2009 年 1 月号より。

9 月 7 日に米国政府が、経営難に陥っていたファニーメイとフレディマックに公的資金を注入して、救済することを決めましたよね。
それを知った時、りそな銀行が国有化されたときのことを思い出したんです。
あの時は(国有化が決まった)当日は株価が下げたんですけど、翌日から上昇していきました。
それと同じようになるんじゃないかと思って。

(中略)

ファニーメイとフレディマックは、それぞれ 2.76 ドルと 2.9 ドルまで急騰したので売れました。
でも、リーマンの破綻を食らって 7 億円の損。
さらにこの間に円高が進んだので為替差損と、売買手数料が 1 億円以上もかかって、都合 7 億円くらいしか儲からなかった。
あんなに頑張ったのに……。

以上の情報を総合すると、次のようになります。

  1. 9 月 7 日に、ファニーメイとフレディマックの救済決定
  2. ファニーメイ株とフレディマック株を約 30 億円分購入
  3. リーマン・ブラザーズ株を約 7 億円分購入
  4. 2 日後の 9 月 15 日にリーマン・ブラザーズの経営破綻発表
  5. ファニーメイ株とフレディマック株を売却して利益
  6. 他に AIG 株なども売買して、最後は約 7 億円の利益

4 の「2 日後」が「カレンダー上の 2 日後」だとすると、リーマン・ブラザーズ株を購入したのは 13 日になりますが、この日は土曜日で休場なので「日本時間では 13 日未明」で、「現地時間では 12 日」だと思われます。

あるいは、「2 営業日後」のことで 11 日に購入したのかもしれません。

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いずれにしても、9, 10 月はダウ平均株価やナスダックや S&P 500 が全て下落しているのに、よくリーマン・ブラザーズの損失を埋められたものです。

  • リーマン・ブラザーズ
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  • S&P 500
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