証券会社の利益

証券会社の利益

ジェイコム株の大量保有報告書から、証券会社の利益が判明しました。

証券会社のジェイコム株誤発注の収支
証券会社 株数 収支
UBS グループ 38198 + 121 億円
モルガン・スタンレー・ジャパン・リミテッド 4522 + 14 億円
日興コーディアル証券グループ 3455 + 10 億円
リーマン・ブラザーズ証券グループ 3150 + 10 億円
クレディ・スイス・ファースト・ボストングループ 2889 + 9 億円
野村證券 1000 + 3 億円
みずほ証券 96236 - 400 億円

みずほ証券が買い戻せなかった株のうち、UBS グループだけで約 40 % を取得し、6 グループ合計では約 55 % を占めていることが分かります。

クレディ・スイス・ファースト・ボストングループ (CSFB) グループは上表以外に、購入当日に売却したため大量保有報告書に記載されなかった分が、16151 株あることを明らかにしています。

このように、上表の利益は「大量保有報告書から分かった最低限の利益」であり、「実際の利益」はもっと大きいかもしれません。
一方、みずほ証券の損失は「実際の損失」です。

また、ドイツ証券は「誤発注がほぼ間違いないと分かった午前の早い段階で買いを止めた」そうで、大量保有報告書を提出しませんでした。

ジェイコム株の誤発注に絡み、自己売買部門で利益を上げた証券会社は 20 社前後と言われます。

証券会社の利益に対して、2005 年 12 月 13 日に与謝野 馨金融担当相(当時)は、「誤発注の間隙を縫って、自己売買で株を取得するのは美しい話ではない」と批判しました。

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