外国為替証拠金取引 FX とは

外国為替証拠金取引 FX とは

外国為替証拠金取引 FX とは、「為替ディーラーが行うような取引を個人でも可能にした金融商品」です。

通常、Foreign eXchange を略して FX(エフ・エックス)と呼ばれますが、以下の名称が使われることもあります。

  • 外国為替証拠金取引(がいこくかわせしょうこきんとりひき)
  • 外国為替保証金取引(がいこくかわせほしょうこきんとりひき)
  • 通貨証拠金取引(つうかしょうこきんとりひき)

外国為替市場は、対顧客市場とインターバンク市場に大きく分けられ、一般には後者を指します。

  • 対顧客市場
    • 個人投資家・ヘッジファンド・機関投資家(生命保険会社・損害保険会社・年金基金など)・企業が参加
  • インターバンク市場
    • 日本銀行・都市銀行・信託銀行・地方銀行・第二地方銀行・信用金庫・外国銀行・証券会社・仲介業者(為替ブローカー)が参加
    • 取引高は 1 日 1 〜 1.5 兆ドル
    • 取引単位は 100 万ドル
対顧客市場の米ドルの売買レート
名称 説明 備考
CASH 売相場 123 円 銀行が現金の米ドルを売るレート 仲値 + 3 円
TTS(電信売相場) 121 円 銀行が預金の米ドルを売るレート 仲値 + 1 円
仲値 120 円 午前 9:55 の銀行間市場の直物レートを基準に決定 10:00 公表
TTB(電信買相場) 119 円 銀行が預金の米ドルを買うレート 仲値 - 1 円
CASH 買相場 117 円 銀行が現金の米ドルを買うレート 仲値 - 3 円

インターバンク市場は時差があるので以下の順に開き、週末や休日以外は 24 時間どこかの市場で取引できます(東京・ロンドン・ニューヨークが 3 大市場)。

  1. ウェリントン市場
  2. シドニー市場
  3. 東京市場
  4. 香港市場
  5. シンガポール市場
  6. フランクフルト市場
  7. パリ市場
  8. ロンドン市場
  9. ニューヨーク市場

外国為替証拠金取引 FX では、インターネットや携帯電話を利用して、24 時間いつでもインターバンク市場に近い為替レートで取引できます。

更に、「証拠金取引」なので、売買総額の一部を取引会社に預けておけば(利益・損失とも大きくなりますが)元金以上の運用も可能です。

外国為替証拠金取引 FX の登場以前は、個人投資家が外国為替市場で資産運用するには以下の 3 つの障壁がありました。

  1. 外為法(外国為替及び外国貿易法)
  2. 資金量
  3. 取引環境

まず、外為法により 1997 年まで、外国為替市場の参加は特定の資格を持った銀行に限られていました。

1998 年に外為法の改正があり、証拠金取引とすることで資金量の問題も解決されましたが、当初の外国為替証拠金取引 FX はあまり話題になりませんでした。

この頃はテレビ・ラジオ・新聞・雑誌などによる情報収集や電話による発注が中心であり、取引環境が整っていなかったのです。

その後、インターネットの爆発的普及により、外国為替証拠金取引 FX は金融商品としての地位を確立しました。

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