藤木 TDC の CDT 4 月 20 日

藤木 TDC の CDT 4 月 20 日

TBS ラジオ「Dig」2011 年 4 月 20 日(水)のコラム「藤木 TDC の CDT」は、「『週刊現代』対『週刊ポスト』、原発事故報道対決読み比べ」でした。

  • 水曜パーソナリティ
    • 藤木 TDC(フリー・ライター)
    • 外山惠理(TBS アナウンサー)

内容を以下にまとめます(敬称略)。

  • 福島第一原子力発電所の事故について、発売日が同じである「週刊現代」は悲観論/「週刊ポスト」は楽観論(藤木)
    • 前々日発売の表紙の一番上の見出しも、「週刊現代」2011 年 4 月 30 日号は「東京・東海 M8.0 級大地震に備えよ」「静岡浜岡原発 まるでフクシマ」/「週刊ポスト」2011 年 4 月 29 日号は「女子アナ最新覇権地図」「夜這いと SEX」
      • 「週刊ポスト」の表紙の左下には「『煽らない』本誌が徹底検証!」とあり、「週刊現代」を意識している
    • 前週発売の「週刊新潮」2011 年 4 月 21 日号は、「ライバル『週刊現代』を大批判した『週刊ポスト』」(p.120) と冷やかしている
  • 両誌を読み比べてみると、入口は違うが中身はあまり変わらない(藤木)
  • チェルノブイリ後の小児甲状腺がんについて(藤木)
    • 「週刊現代」は「800 人の患者のうち 20 人弱が死に至り」(p.35) で悲観/「週刊ポスト」は「死亡したのは 06 年までに 15 人」(p.42) で楽観
      • どちらも、子供の総数は不明
      • 「週刊ポスト」に至っては、患者数も書かれていない
  • 福島原発の今後について(藤木)
    • 「週刊現代」は「再臨界はたぶんないでしょう」「建屋ではなく格納容器そのものが水素爆発で壊れ、放射性物質が広範囲に撒き散らされる——。そのシナリオは、まったく消えていません」(p.42)/「週刊ポスト」は「たとえ再臨界が起きても」「(水素爆発は)可能性がないわけではないが、非常に低いでしょう」(p.41)
      • 「週刊現代」は「再臨界はないが、水素爆発はある」/「週刊ポスト」は「再臨界はあるが、水素爆発はない」で、悲観と楽観が逆転している

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